バルセロナDFイニゴ・マルティネスは今夏、バルセロナが自身を選手登録しなかったことにやきもきしていたようだ。
財政難のバルセロナはラ・リーガのサラリーキャップに苦しみ、8月になってもイニゴ・マルティネスを選手登録できず。DFロナルド・アラウホが長期離脱したタイミングで登録を行っている。
そして現在、ハンジ・フリック監督率いるチームにとって絶対的なレギュラーとして活躍するイニゴ・マルティネスだが、夏にはやはり焦りを感じていたようだ。スペイン『TV3』とのインタビューで次のように振り返っている。
「監督は僕がファーストチョイスだと言っていた。最初から信頼していると言ってくれていたんだ」
「でも夏、練習に参加していて、自分が登録されるか分からなかった。子供たちもいるのに、自分がどうなるか分からず考え込みながら歩く……それは誰にとっても簡単なことじゃないよ」
2011年から2018年まで下部組織から過ごしたレアル・ソシエダ、2018年から2023年までアトレティック・クルブでプレーしてきたイニゴ・マルティネスは、昨季から在籍するバルセロナでタイトルを獲得する意欲を示している。
「33歳でここにいるのは簡単じゃない。なおかつ出場するというのはね。チャンスを最大限生かしていきたいと思う。これだけ長年ラ・リーガでプレーしてきて、タイトルを獲得するというのは、これまでの努力の褒賞になるね」
その一方で、フットボールを楽しんでいるのは、後衛よりも前線との見解を述べている。
「前線は楽しみ、後衛は苦しむんだよ。僕たちのミスは相手のゴールになる。3-1、4-1で勝っているときに気を抜いてしまうことでね」
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