月間MVP
J1:ピーター・ウタカ(京都サンガF.C.)※初受賞
J1のMVPに輝いたのは、J1得点ランキングの首位に立つFWピーター・ウタカだ。4月は第7節から第9節まで3試合連続得点を見せ、5試合でJ1最多の4得点と大活躍。”昇格組”の京都に3勝をもたらす大きな原動力となった。柱谷幸一委員は、「守備でも前からの積極的なプレスでチームの勝利に貢献した」とその活躍ぶりが攻撃だけに留まらなかった点も高く評価している。本人は、「自分にリミットはないということ、年齢というのはただの数字で、自分が何ができるかということを魅せていきたい」と今後の活躍も誓っている。
J2:氣田 亮真(ベガルタ仙台)※初受賞
J2のMVPに輝いたのは、首位を走る仙台に4勝をもたらす存在となったMF氣田亮真だ。4月は3得点1アシストと攻撃のアクセントとなり、中盤の選手ながらも大車輪の活躍ぶりを披露した。北條聡委員は、「その圧倒的な存在感は数字以上。ベガルタ最強の戦術と化した」と大絶賛。本人は、「自分ひとりだけの力ではなく、ベガルタ仙台に関わるすべての方々の努力の結晶」と今回の受賞を受けて感謝の意を述べている。
J3:横山 歩夢(松本山雅FC)※初受賞
J3のMVPに輝いたのは、19歳ながら山雅のエースとなりつつあるFW横山歩夢だ。4月は、初戦の第4節・SC相模原戦で2得点の活躍を見せると、4試合でリーグ最多の4得点と大活躍。スピードと独特なリズムのドリブルを武器に3勝1分と無敗をキープした松本に勢いをもたらした。寺嶋朋也委員は、「爆速でスターダムへのし上がろうとしている大注目の19歳」とコメント。本人は、「さらに成長して、もっとチームが苦しいときに助けられる選手になりたい」と今後への抱負を語っている。
月間ベストゴール
J1:ダワン(ガンバ大阪)※初受賞
J1から選出されたのは、J1第7節・京都対G大阪の58分にダワンの記念すべきJ1初得点となった目の覚める一撃だ。北條聡委員は、「見る者が“あっ“と驚くスーパーボレー」と絶賛。本人も「今回選出されたことでさらに得点に対する意欲が増した。また月間ベストゴールに選ばれるようなゴールをたくさん取りたい」と2度目の受賞に意欲を漲らせている。
J2:山田 康太(モンテディオ山形)※初受賞
J2から選出されたのは、J2第10節・町田対山形の80分に山形の背番号10が魅せた自陣からドリブルで町田の守備陣を切り裂いた衝撃的なゴールだ。寺嶋朋也委員は「これぞ10番。1点ビハインドの試合終盤、観る者の心を震わせる圧巻の独走だった」とコメント。本人は、「自分自身の技術と感覚、試合に勝ちたいという気持ちが全ていい方向に表れたゴールになった」とスーパーゴールを振り返っている。
J3:髙澤 優也(松本山雅FC)※初受賞
J3から選出されたのは、J3第4節・北九州対今治の48分に北九州のエースが沈めた角度のないところからの鮮やかなファーを狙い澄ましたスーパーゴールだ。窪田慎二委員は、「『鮮やか!』としか言いようのない素晴らしいゴール」と高く評価。本人は、「自分のプロサッカー人生でも記憶に残るゴールだった」とコメントしている。
また4月度月間最優秀監督も発表。J1からはサンフレッチェ広島を4月無敗に導いたミヒャエル・スキッベ監督が、J2からはベガルタ仙台で5勝を飾った原崎政人監督が、J3は松本を3勝1分と無敗に導いた名波浩監督がそれぞれ初受賞となっている。
月間MVP連動企画
5月22日(日)23時からDAZNで配信される『やべっちスタジアム』では、J1 MVPおよびベストゴール受賞者のインタビューが配信される。J2、J3受賞者のインタビューについてはDAZN YouTubeにて後日公開予定。さらに、KONAMIのJリーグ公式モバイルゲーム「Jリーグクラブチャンピオンシップ」内でも表彰に際して企画が実施される。
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