Jリーグが2019年の「Jリーグスタジアム観戦者調査サマリーレポート」を公表した。
Jリーグは55クラブのホームゲーム来場者、11歳以上の男女個人24,070名に対して、スタジアム内における集合配布方を用いた質問紙調査法で調査を実施。23,189票(回収率96.3%)の有効回答数を得て、今回のレポートを公表している。
J1とJ2の2019年の観戦者の性別構成比は、男性が62.4%、女性が37.6%という結果となり、例年と同様の傾向となった。J1とJ2 で性別構成に大きな変化は見られなかったが、J1では湘南ベルマーレ(75.6%)、名古屋グランパス(72.5%)、J2では大宮アルディージャ(71.5%)、京都サンガF.C.(71.2%)、アビスパ福岡(70.2%)が70%を超える男性比率を数えた。女性比率ではJ2のV・ファーレン長崎が唯一の50%超えを記録し、女性の観戦者の割合が男性を上回った唯一のクラブに。一方、J1ではガンバ大阪が最高の41.0%だった。
観戦者全体の82.7%が「Jクラブは、ホームタウンで大きな貢献をしている」という見解に対して肯定的な意見を持っている中、リーグ全体の観戦者の平均年齢は42.8歳で昨年より0.9歳増となった。年齢層で見ると、40代(26.9%)、50代(20.5%)、30代(16.8%)が中心となっている。また平均年齢が高いクラブとしては、J1は松本山雅FC(46.6歳)、コンサドーレ札幌(46.3歳)、湘南・大分トリニータ(45.5歳)と続き、J2ではヴァンフォーレ甲府とアルビレックス新潟が48.7歳でトップとなった。
松本は、チケットの入手方法における「シーズンチケットの購入」の割合(平均46.4%)でも大分の77.1%に続き、74.5%で2番目に多い数字に。J2の甲府と新潟にしても60%越えと割合が高くなっており、平均年齢の高いクラブほど「シーズンチケットの購入」を選択する比率が高い結果となっている。
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