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【Jリーグジャッジリプレイ】ベガルタ仙台の西村拓真が得たPKは妥当?疑惑の場面を徹底解説 | J1リーグ

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【Jリーグジャッジリプレイ】ベガルタ仙台の西村拓真が得たPKは妥当?疑惑の場面を徹底解説 | J1リーグDAZN
【Jリーグジャッジリプレイ】明治安田生命Jリーグの再開を機に復活したジャッジリプレイ。第19回ではPKやファウル判定、ハンド判定の場面をピックアップして徹底的に解説している。
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6月27日、明治安田生命Jリーグがついに再開。毎節、気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジリプレイ」も復活を果たしている。DAZNは「Jリーグジャッジリプレイ#19」を配信。今回はJ1リーグから3つの場面、J3リーグから1つの場面をピックアップして解説した。

お馴染みのJリーグ原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史氏に加え、第19回はFIFA・AFC・JFA審判インストラクターの深野悦子さんがゲストとして登場。MCは桑原学が務める。

第19回は、J1第18,19節から3つのシーンをピックアップ。第19節のベガルタ仙台対セレッソ大阪戦で仙台のFW西村拓真が受けたPKは妥当だったのか、第18節のガンバ大阪対名古屋グランパスの試合でFW宇佐美貴史が決めた際にMF小野瀬康介とMF井手口陽介のブロックはノーファウルだったのか、第18節の鹿島アントラーズ対湘南ベルマーレ戦でMF岡本拓也のブロックはノーハンドだったのかをピックアップし、徹底的に解説した。また、新コーナーの「REFEREE'S SUGGESTION」では、深野氏が選んだ場面としてJ3リーグ第14節鹿児島ユナイテッド対ヴァンラーレ八戸の試合から、得点が決まりながらもその直前のPKの方を選択したレフェリングについてピックアップ。そちらも徹底的に議論した。

今回注目したのは、仙台対C大阪の後半20の場面。仙台のチャンスシーンでMF浜崎拓磨のパスに西村が抜け出し、切り返したところで転倒。主審はカバーにきたDF松田陸のファウルを取りPKを宣告した。ただ、西村は松田との接触で倒れたようには見えないという意見が多く寄せられ、この判定について議論が行われた。

最初に答えを求められた平畠氏は「引きの絵で最初に見た時は、何のファウルか全くわかりづらかった」と主張。続けて「ゴール裏のカメラで見ると、松田選手の気持ちは見えましたね。あれをPK取るのか、というのが率直な意見です」と自身の見解を明かした。

また、原氏は「PKではなくていいと思う。松田が早めにスライディングに行ったから西村は切り返したが、松田はそれでももう一回頭でも行こうという姿勢を出したときに、西村の方がバランスを崩して倒れた感じにちょっと見える。西村はあそこはもうちょっと踏ん張って欲しかったなというのが個人的な願いでもある」と語り、PKは不当であったとの意見を述べた。

二人がPKは妥当ではないと主張する中、深野氏は「正直、意外でしたが、これは私もPKで間違いないと思いました」と回答。そして、「2番の選手は一度スライディングに行って何としても止めたいということで頭や体を出して止めようとしているのですが、結局それが仙台の選手を体でトリップしたという風に私は見えました。確実に相手選手が前に出ようとしているところを、2番の選手が体で止めたと。そう判断してペナルティエリア内なのでPKの判定だと思います」とPKの正当性を説明している。

その他の判定についてもわかりやすい解説が見られた「Jリーグジャッジリプレイ」。次回はどんなプレーが取り上げられることになるのだろうか。

なお、「Jリーグジャッジリプレイ」の模様は現在、DAZN(ダゾーン)で視聴可能だ。

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