名古屋グランパスは11日、FW永井謙佑がFC東京から完全移籍加入することを発表した。
永井は2009年にアビスパ福岡、2010年にヴィッセル神戸で特別指定選手としてプレー。その後、2011年に名古屋でプロキャリアをスタートすると、ベルギーのスタンダール・リエージュでプレーした2013年1月から同8月までを除き、2016年まで名古屋で活躍した。
特に2014、2015シーズンには2年連続で明治安田生命J1リーグ二桁得点を記録。FC東京へは2017年に完全移籍して快足を武器に活躍してきたが、2022シーズンは途中出場や途中交代が増え、ここまでJ1リーグ20試合に出場して無得点となっている。
FC東京を離れるにあたり、永井は「この5年半、楽しいことばかりで、ファン・サポーターのみなさんには感謝しかありません。チームメイト・スタッフにも本当に感謝しています。それでも今回移籍を決断したことは、もう一度自分の中でもチャレンジをしたいという想いに嘘がつけなかったからです」と感謝を伝え、以下のように続けた。
「2019シーズンの優勝争い、2020シーズンのルヴァンカップ優勝など、本当に東京での5年半は、かけがえないのない経験でした。 コロナ禍になってからファン・サポーターのみなさんとふれあう機会が減ってしまい、そこだけが自分の心残りです。この感謝の想いは、このコメントだけでは表現できません。 本当にありがとうございました」
また、古巣復帰となる名古屋に向けては「このたび、お話をいただいた時、真っ先に2016シーズンを思い出しました。勝利に貢献することが出来ずJ2への降格。翌シーズンに移籍することになり、このタイミングでグランパスへ戻って皆さんに合わせる顔があるのか悩みました」と回想する。
そのうえで「でも名古屋グランパスはプロとしてのキャリアをスタートさせてもらった特別なクラブです」と思いを綴り、意気込みを伝えた。
「グランパスでタイトルを目指し、グランパスに関わるすべての人にサッカーを楽しんでもらえるようなプレーが出来るよう全力で挑みたいと思っています。あらためて、よろしくお願いします」
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