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元スペイン代表MFホアキンが今季限りでの引退を発表「23年間、自分のプレーを芸術にしようとしてきた。あとはスパイクを脱ぐだけだ」| ラ・リーガ

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元スペイン代表MFホアキンが今季限りでの引退を発表「23年間、自分のプレーを芸術にしようとしてきた。あとはスパイクを脱ぐだけだ」| ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】ベティス(ラ・リーガ)のホアキンが今季限りでスパイクを脱ぐことになった。

ベティスに所属する元スペイン代表MFホアキン・サンチェス(41)が、2022-23シーズン限りで引退することを発表した。

ホアキンはSNSを通じて、次のようなメッセージを伝えている。

「人生というものは継続的な進化だ。鍵を握るのは、あらゆるものに少しのアートを乗せること。道はエモーションで満ちているよ。自分の夢を叶えたあの4月の魔法の夜(昨季優勝を果たしたスペイン国王杯)……時間が経つのは早いものだね」

「永遠のものなんてないと人々は言う。でも間違っているよ。彼らはアートを知らないのかな。それはインスピレーション、エモーション、トランスフォーメーション……。僕は23年にわたって、自分のフットボールでアートをつくろうと試みてきた。世代を越えて記憶に残るものにしようと……クラシックからコンテンポラリーへ、ね」

「あとはスパイクを脱ぐだけ、自分の作品を飾るだけだ。それは永遠へと続く窓なのさ」

ホアキンは2000年9月、下部組織から過ごしたベティスのトップチームでデビュー。その切れ味鋭いドリブルでラ・リーガを代表するサイドアタッカーとして名を馳せ、その後バレンシア、マラガ、フィオレンティーナでプレー。そして2015年、心のクラブであるベティスに復帰を果たしている。クラブチームではここまでに907試合に出場して114得点を記録。スペイン代表としては51試合4得点という記録を残し、2002年日韓ワールドカップ、EURO2004、2006年ドイツ・ワールドカップに参加している。

ホアキンは昨季に引退する予定だったが、スペイン国王杯優勝でキャプテンとしてトロフィーを掲げた後にそれを撤回。優勝セレモニーで「みんなごめん、もう1年続けるよ!」と話していた。それでもベティスで、常時とはいかないまでも継続的に出場機会を得ていることから現役続行の可能性も噂されていたが、結局はスパイクを脱ぐことを宣言している。

ラ・リーガ1部でここまでに615試合に出場してるホアキンは、元スペイン代表GKアンドニ・スビサレッタ氏が保持する同リーグ最多出場記録622試合まで、あと7試合に迫っている。ベティス、スペイン、ひいては世界のフットボール史に名を刻んだ芸術的アタッカーが、最多出場記録を更新して有終の美を飾るのかに注目が集まる。

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