バルセロナDFジョルディ・アルバが、同クラブに対して2024年まで結ぶ契約をまっとうする考えを伝えたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
J・アルバの代理人業を務めるインテルスター・デポルテのビセンテ・フォレス氏、マヌエル・タレガ氏は、11日にバルセロナのクラブオフィスでマテウ・アレマニーFD(フットボールディレクター)、ジョルディ・クライフSD(スポーツディレクター)と話し合い、選手に残留の意思があることを伝えた模様。対してアレマニーFD&J・クライフSDは、今回は選手側の意向を聞くだけにとどまり、まだ何の提案もしなかったとのことだ。
バルセロナは年俸としてグロスで2300万ユーロを受け取っていたというブスケツが、今季限りで退団することが決定。しかしながらラ・リーガのサラリーキャップをクリアするためには、さらなる人件費の削減が必要とみられており、ブスケツ同様にチーム内でトップクラスの年俸を受け取るJ・アルバをどう扱うかに注目が集まっている。
J・アルバの代理人たちとバルセロナ幹部たちは今後も話し合いの場を設ける予定で、クラブ側が何かしらの形で減俸を持ちかけることが予想される。なおインテルスター・デポルテはバレンシアMFウーゴ・ギジャモンなど、バルセロナが獲得を検討する選手たちの代理人業も請け負っており、そうした補強関連のテーマも話し合っている可能性があるようだ。
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