アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタは、残留を希望しているようだ。サッカーメディア『GOAL』が報じた。
モラタは2020年夏にアトレティコからユヴェントスにレンタル移籍。翌年には延長オプションが行使されてイタリアの地でのプレーを続行したものの、付帯していた買取オプションが2022年夏のタイミングで発動されることはなかった。
また、アトレティコとモラタの現行契約は2024年6月末まで。同選手は復帰を熱望しており、さらに契約期間を全うする意向を示しているようだ。
今回の報道によれば、プレミアリーグを含む複数のクラブが関心を寄せているとのこと。最終決定権はアトレティコにあり、ファイナンシャルフェアプレーについて経済的な余裕を持つ必要も感じているとされ、3000万~3500万ユーロ(約41億5000万~48億4000万円)ほどのオファーであれば検討される可能性があるという。
しかし、現状の経済状況から新戦力の獲得ではなくモラタを残すことが最良の選択肢だとクラブは考えているとのこと。選手側もカタール・ワールドカップ(W杯)に向けて慣れた水でプレーすることのメリットを意識しており、両者の思惑は合致しているのかもしれない。
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