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バルセロナが三笘薫に興味とスペイン『ムンド・デポルティボ』紙が報道…「コーチングスタッフもスカウトも本当に気に入っている」

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バルセロナが三笘薫に興味とスペイン『ムンド・デポルティボ』紙が報道…「コーチングスタッフもスカウトも本当に気に入っている」(C)Getty Images
【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナが三笘薫獲得に動く?

13日付のスペイン『ムンド・デポルティボ』は、バルセロナがブライトンFW三笘薫の獲得に興味を持っていることを報じた。

カタルーニャに本拠を置き、バルセロナの情報に精通する『ムンド・デポルティボ』が、紙面で同クラブの三笘への興味を報じた。曰く、日本代表FWはバルセロナ内部で噂の、もっと言えばお気に入りの選手になっているとのことだ。三笘の記事が掲載されているのは同紙の10〜11面で、日本代表FWのほかチャビ・エルナンデス監督と彼の率いるコーチングスタッフが机で何かを話し合っている写真を載せながら、本文内では次のように記している。

「カオル・ミトマはバルサのコーチングスタッフ、さらには複数のスカウトが本当に気に入っている選手の一人だ。『ムンド・デポルティボ』がいくつかの情報源から知り得たことによれば、日本のアタッカーはバルセロナコーチ陣の間でずいぶんと知られた存在となっている」

「ミトマには均衡を破る力があり、得点力がある。何よりも強調すべき点は、左サイドを中心として相手の守備を簡単に破れてしまうことだ。プレミアリーグで昨季にブレイクした選手であり、今季もとても高いレベルのプレーを見せている」

『ムンド・デポルティボ』はまた、バルセロナの補強のプライオリティーがMFオリオル・ロメウ以外の選手がいないアンカーにあると記しながら、三笘のポジションである左ウィングを獲得する合理性があることも記載。右ウィングにはFWハフィーニャ、FWフェラン・トーレス、FWラミン・ヤマルとアタッカーが揃っているのに対して、左ウィングはFWアンス・ファティをブライトンにレンタル移籍させて以降純粋なアタッカーを擁しておらず、同サイドの突破のDFアレハンドロ・バルデに頼っていることを挙げている。 

なお三笘とブライトンとの契約は2025年までだが、『ムンド・デポルティボ』はもし契約延長が実現しなければ、ブライトンが来夏の売却を受け入れるとの見解を記して記事を締めている。

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