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ヴィッセル神戸は27日、元日本代表MF小林祐希が江原FC（韓国）から完全移籍加入することを発表した。
東京都出身の小林は東京ヴェルディの下部組織で育ち、2011年にトップチーム昇格。翌2012年夏より加わったジュビロ磐田で2016年夏までを過ごし、2016年夏にオランダのヘーレンフェーンに完全移籍した。
エールディビジでは通算92試合に出場したが、2019年夏に退団した後はワースラント=ベフェレン（ベルギー）、アル・ホール（カタール）、ソウルイーランドFC（韓国）と渡り歩き、直近では2022年初めから江原FCでプレー。また、日本代表としては2016年から2019年にかけて8キャップを刻んでいる。
背番号49を着用することが決まっている小林は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。
「2016年に初めて海外挑戦をしてから、色んな国でサッカーをしてきました。ここ何年かはまったくと言っていいほど結果を出せずにいて、苦しい時期が続きました。そんな時に、日本で再出発をするチャンスを与えてくれたヴィッセル神戸に感謝します。チームのために自分が出来ることはすべて捧げて闘います。応援、よろしくお願いします」
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