マジョルカがFC東京に所属するU-20日本代表MF松木玖生の獲得を目指しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
一般紙含めてスペイン最大紙の『マルカ』によれば、元日本代表指揮官のハビエル・アギーレ監督がトップチームを率いるマジョルカは、松木玖生を「獲得目標の一人」としているとのこと。27日付の紙面で次のように記している。
「クリュウ・マツキはマジョルカの獲得目標の一人だ。『マルカ』はその確認が取れた。日本の中盤の選手はトップ下(セオリーで言えば11番のポジション)でストライカーたちと一緒にプレーしたり、ボランチを務めることができるポリバレント性が売りで、ハビエル・アギーレにとって興味深い存在だ」
「マジョルカは彼のクラブ、FC東京にオファーを提示し、その返答は明確なものだった。(移籍金は)300万ユーロだ」
マジョルカはこれまで日本と韓国の選手たちを擁してきたことで有名。過去にはFW大久保嘉人氏(2005〜2006)、現川崎フロレンターレMF家長昭博(2011〜2013)、現FCソウルMFキ・ソンヨン(2020)、現レアル・ソシエダFW久保建英(2019〜2020、2021〜2022)、現パリ・サンジェルマン(PSG)FWイ・ガンイン(2021-2023)が在籍してきた。
今夏のイ・ガンイン移籍でアジア人の選手がいなくなったマジョルカだが、日本の若き才能である松木玖生がクラブ史上6人目のアジア人選手、4人目の日本人選手となるのかもしれない。ちなみにFC東京が求めているとされる移籍金300万ユーロは、現在のレートで4億7000万円となっている。
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