レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がヘタフェ戦で今シーズン6ゴール目をマークした。
8日に行われたラ・リーガ第28節でレアル・ソシエダはホームでヘタフェと対戦。レアル・ソシエダが2試合ぶりの勝利を目指すこの一戦で、久保は2トップの一角で先発出場する。
序盤から一進一退の攻防が続く中、40分過ぎにレアル・ソシエダがPKを獲得。反則を受けたミケル・オヤルサバルが自らキッカーを務めるが、ゴール左に蹴ったシュートは完全に相手GKに読まれて失敗に終わった。
このままスコアレスでハーフタイムに突入するかに思われた前半アディショナルタイム、レアル・ソシエダが先制に成功する。久保のダイレクトパスからブライス・メンデスがシュートを放ち、相手GKのセーブに遭うが、直前にPKを失敗したオヤルサバルが頭でこぼれ球に詰めてネットを揺らした。
後半に入り、レアル・ソシエダが攻勢に出る中、60分に久保がリードを広げる得点を挙げる。ミケル・メリーノが左サイドでボールを持って駆け上がると、ファーサイドに走りこんでいた久保にグラウンダーのクロスを送る。日本代表MFはダイレクトでボールを流し込んでチームに追加点をもたらした。
このゴールは久保にとって3月19日のエルチェ戦以来2試合ぶりとなる今シーズン6ゴール目。これにより、2017-18シーズンに当時エイバルに所属していた乾貴士が記録した5ゴールを上回って、ラ・リーガにおける日本人のシーズン最多得点記録を更新した。
得点直後の66分に久保は交代してベンチに下がると、試合はこれ以上動かず。レアル・ソシエダがヘタフェに2-0で勝利してラ・リーガ4位をキープしている。
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