バルセロナMFセルヒオ・ブスケツは、今月にも去就を発表する見込みのようだ。スペイン『アス』が報じた。
バルセロナとの現行契約が2023年夏までとなっているブスケツ。チャビ・エルナンデス監督の現役時代からワンクラブマンとしてチームを支え続けてきた象徴的なベテランだが、去就は不透明となっている。
バルセロナ側は1年間の延長オファーを提示しているが、年俸が1400万ユーロから700万ユーロに減額になるとされており、返事はまだされていないとのこと。そして、今回の報道によれば、ブスケツはラ・リーガ制覇決定後に決断を発表する意向のようだ。
ラ・リーガ残り5試合時点で、2位のアトレティコ・マドリードに勝ち点差13をつけて首位に立つバルセロナ。日本時間15日の第34節でエスパニョールとのダービーを制すことができれば優勝が確定するため、決断の瞬間は近づいている。
とはいえ、盟友のチャビ監督ですらブスケツの将来については把握していないとされ、延長に応じる選択肢のほか、MLSのインテル・マイアミやサウジアラビアのクラブに移籍する可能性が伝えられた。
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