バルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督が、喜びを口にしている。スペイン『モビスタール・プルス』が伝えた。
バルセロナは日本時間15日、ラ・リーガ第34節でエスパニョールとのダービーを戦い、ロベルト・レヴァンドフスキの2ゴールなどによって4-2で勝利。この結果、残り4試合で2位レアル・マドリードとの勝ち点差が「14」となり、4年ぶり27度目のリーグ制覇を果たした。
チャビ監督は試合後、優勝の喜びをかみしめている。
「素晴らしい感覚だ。7月に始まって、10カ月にわたった厳しい仕事、努力、献身、犠牲の精神の褒賞だ。私たちはこのリーグ戦を非常に見事なものとした。選手たちもクラブもファンもこの優勝に値する。私たちはうまくやっているし、今いる道を進み続けなくてはならない」
また、家族への感謝を述べつつ、伝統としてきた攻撃力ではなく守備の強固さが目立ったシーズンを振り返った。
「頭に浮かぶのは家族、妻、一人はスタッフにいる兄弟たち、子どもたちのことだ。(チームスタイルについてなど)多くの批判があるのは当たり前だろう。私たちはスペインにいるのだから」
そのうえで、最後まで貫いたことを誇っている。
「私は本当に頑固だけど、良い仕事をすれば結局は報いがある。私たちは自分たちの考えを最後まで信じた。輝かしいプレーを見せられたときも、そうではないときもあった。だが私たちはチームだったんだ。それこそが私たちを表す言葉だ」
関連記事
● ブスケツのバルセロナ退団が正式発表「現実は夢見ていたすべてを超えた」「バルサの人間になる以上のことはない」
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。