バルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督が、2023-24シーズンに向けた優先事項を語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。
2022-23シーズンのラ・リーガを制して4年ぶりの戴冠を果たしたバルセロナ。歓喜に沸く一方で、セルヒオ・ブスケツとジョルディ・アルバという長年クラブを支えてきた両ベテランが立て続けに今季限りでの退団を発表した。
そして、チャビ監督は特にブスケツの後継者探しについて「そのピースを見つけなくてはならない」と口にし、23-24シーズンのキーポイントになると強調している。
「もし来年も良い戦いをしたいのであれば、そのピースを見つけなければ。来季を戦うためのキーになるんだ。それは最も完成度が高く、最も優れたボランチでなければならない。だが、私たちはファイナンシャル・フェア・プレーも気にしなくてはならない」
続けて後継者に求める要素として「非常に判断能力があり、フィジカル能力も高く、戦術的にもクレバー、さらには技術的にも優れていなければならない」と説明している。
また、ジョルディ・アルバに対しても「彼は去ることを決断したんだ。私にも『ついにこの時が訪れてしまった』という考えを明かしてくれたよ」と口にし、「彼はいつも前を向いていて、プレーしている時もしていないときも常に手助けをしてくれた」と感謝を語っている。
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