バルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督が、15歳FWラミン・ヤマルを称賛している。サッカーメディア『GOAL』が伝えた。
バルセロナは日本時間30日、ラ・リーガ第32節でべティスに4-0と快勝。前半半ばに退場者を出して10人となった相手に確実に勝ち切っただけでなく、83分にはガビとの交代でユースチーム所属のヤマルを投入し、クラブ史上最年少の15歳290日でラ・リーガデビューを飾らせた。
試合後、チャビ監督は積極性を見せた若手を称えている。
「彼には連係しろ、トライしろと言っていたが、やってくれたよ。彼はスペシャルだ。今日はゴールを決める可能性があったし、チャンスもお膳立てして、勇敢なプレーを見せている。彼はどういう選手であるかを示したんだ。凄まじいポテンシャルの持ち主で、大切な選手になれるだろう」
また、バルセロナの歴史の中でも若くしてインパクトを残してきたリオネル・メッシやアンス・ファティとの比較については「そうだね」と肯定しつつ、その才能を認めた。
「彼には恐怖心がない。とても良いラストパスを出していたし、アタッキングサードという難しい場所で才能を発揮することができる。15歳とは思えないよ。練習を見てすでに準備ができていると思えたし、だから起用したんだ」
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