ラ・リーガ第11節が日本時間10月22日～25日に各地で開催。今節の見どころを紹介する
バジャドリード vs レアル・ソシエダ
リーグ戦5連勝を達成し、アトレティコ・マドリードをかわしてついに3位まで浮上したソシエダ。得点16失点11と、上位陣の中では得失点差だけ見ると成績が良いとは言えないが、しぶとく堅実な戦いで勝ち点を重ね続けている。そして久保建英も連勝中のすべての試合に先発し、1ゴール2アシストだけでなく、攻守両面でチームの好調を支える1人だ。今節の結果次第では2位バルセロナと勝ち点で並ぶ可能性もあるだけに、アウェイゲームでも勝利がほしいところだ。
レアル・マドリード vs セビージャ
バルセロナとのエル・クラシコで3-1と勝利し、ライバルに3ポイント差をつけて首位に浮上したレアル・マドリード。現在のラ・リーガで抜きん出た存在であることを証明してみせた。迎えるセビージャは、途中就任のホルヘ・サンパオリ監督の下で1勝2分け無敗、徐々に調子を上げてきている状況だ。王者は難敵相手でも貫禄を見せ、再び3ポイントを獲得できるだろうか。
レアル・ベティス vs アトレティコ・マドリード
前節は後半アディショナルタイムのPKで失点し、連勝が3でストップしたアトレティコ。4位に転落し、5位ベティスと同勝ち点の状況だ。すでに首位レアル・マドリードとは8ポイント差に広がっているが、優勝争いでついていくためにもこのタイミングで迎える大一番で確実に3ポイントが欲しい。不満を抱えるとされるジョアン・フェリックスの起用法も併せて注目の一戦となりそうだ。
バルセロナ vs アトレティック・クルブ
エル・クラシコの敗戦から4日後の前節、ビジャレアル戦では前半だけで3ゴールを奪うなど見事な内容で勝利を取り戻したバルセロナ。宿敵との直接対決では差を見せつけられたが、勝ち点で言えば未だ3ポイントしか離れていない。開幕10試合で8勝1分け1敗も十分に好スタートと言っても良いだろう。だからこそ、難敵アトレテッィクとの試合でも3ポイントが必要だ。絶好調のロベルト・レヴァンドフスキはもちろんだが、前節アンカーで輝きを放ったフレンキー・デ・ヨングなど中盤の選手起用にも注目だ。
ラ・リーガ第11節
▽10月22日（土）※日本時間
ラージョ vs カディス(21:00)
バジャドリード vs レアル・ソシエダ(23:15)
▽10月23日（日）
バレンシア vs マジョルカ(1:30)
レアル・マドリード vs セビージャ(4:00)
エスパニョール vs エルチェ(21:00)
レアル・ベティス vs アトレティコ・マドリード(23:15)
▽10月24日（月）
ジローナ vs オサスナ(1:30)
ビジャレアル vs アルメリア(1:30)
バルセロナ vs アトレティック・クルブ(4:00)
▽10月25日（火）
セルタ vs ヘタフェ(4:00)
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