レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、勝利を喜びつつも得点力の向上を求めている。スペイン『モビスタール・プルス』に語った。
レアル・マドリードは日本時間9日、ラ・リーガ第8節でヘタフェと対戦。開始早々の3分にエデル・ミリトンが先制点を奪取すると、追加点こそ決め切れなかったもののリードを維持して1-0で勝利している。
アンチェロッティ監督は試合後、今季初めてリーグ戦を無失点で終えた守備陣を称えた。
「1点しかリードを得ていないならば試合が早く終わるよう求めるのは当然だ。チームは良いプレーを見せたと思うし、素晴らしいことをいくつも実現していたよ。もっとゴールを決められたはずで、守備については無失点を維持することができた。昨季はここで敗戦を喫したが、今季はよりソリッドにプレーできた。とりわけ空中戦でね」
一方で、攻撃面では大部分でボールを保持しながらも加点することができず。アンチェロッティ監督は決定力不足を嘆いた。
「ときにはボールを持って快適に過ごせる試合がある。焦らず、無理に攻撃を仕掛けることなくね。私たちはチャンスを創出するというより、試合のコントロールを試みていた。ただ直近の2試合については、多くのチャンスを作り出しているにもかかわらず、それをものにできていないのもまた確かだ」
今節をまだ未消化のバルセロナを暫定的に抜き、首位に浮上しているレアル・マドリード。16日の第9節に控える“エル・クラシコ”は、リーグの行方を占う頂上決戦の構図となる。
関連記事
● サッカー界長者番付トップはPSGのキリアン・エンバペ! 約186億円の収入と報道
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。