カルロ・アンチェロッティ監督は、レアル・マドリードでの指揮を続ける意思を示しているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
アンチェロッティ監督を巡っては、ブラジルサッカー連盟（CBF）のエドナルド・ロドリゲス会長がブラジル代表新指揮官として関心を示していることを公言。ブラジルではカタール・ワールドカップ（W杯）後にチッチ前監督が契約満了で退任しており、正式な指揮官は不在となっている。
しかし、この“公開プロポーズ”にもアンチェロッティ監督の心は揺らいでいないとのこと。以前にもレアル・マドリードに骨をうずめたい旨を口にしており、ブラジル代表についての問いかけに対しても同種の言葉を返しているようだ。
レアル・マドリードとアンチェロッティ監督の契約は2024年まで残されており、クラブ側も指揮官交代は検討していないという。タイトルの獲得にも左右されるが、基本的には理想的な指揮官と考えられているようだ。
さらに、アンチェロッティ監督はレアル・マドリードの来季以降に関する会議にもすべて出席し、その方向性に同意しているとも伝えられた。とはいえ、『マルカ』は成績次第であることも強調している。
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