2023年1月の移籍市場でも、レアル・マドリードの補強方針強く表れていたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
2023年1月の移籍市場で何ら動きを見せることはなかったレアル・マドリード。中でもマンチェスター・シティからバイエルンにレンタル移籍したDFジョアン・カンセロの獲得が噂されていたが、そのオペレーションが実現に向かうことはなかった。
報道によれば、レアル・マドリードの役員たちは2023-24シーズンに向けた補強に関する会議で、右サイドバックの補強は不要という意見で一致。カンセロの代理人がアプローチをかけていたが、クラブ側は交渉をスタートさせることすらなかったと伝えられている。
というのも、クラブは上述の会議で今後は中盤と前線の才能豊かな選手たちを優先させる意向を固めたとのこと。右サイドバックに関しては、ダニ・カルバハルとルーカス・バスケス、アルバロ・オドリオソラの存在を頼りにしているようだ。
また、若い才能にも目を向けており、その一人はシャフタール・ドネツクからカスティージャ(レアル・マドリードBチーム)に買取オプション付きのレンタル加入している18歳DFヴィニシウス・トビアス。その他にも17歳DFアレックス・ヒメネスや15歳DFヘスス・フォルテアと、いずれも世代別スペイン代表に名を連ねている神童たちが下部組織で成長を続けていると伝えられている。
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