元フランス代表DFママドゥ・サコーが、モンペリエとの契約を解除する可能性があるようだ。フランス『レキップ』が報じた。
過去にパリ・サンジェルマン(PSG)やリヴァプールでもプレーしていたサコーは、2021年夏にモンペリエへと完全移籍加入。経験豊富なベテランとしてチームを支えてきた。
しかし、『レキップ』の報道によれば、サコーは24日に練習場でモンペリエを率いるミシェル・デル・ザカリアン監督と乱闘騒ぎを起こしたとのこと。サコーは指揮官の胸倉をつかんでロッカールームの床に転ばせ、他の選手たちが両名を引き離さざるを得ない状態だったと伝えられている。
また、サコーはトレーニングマッチで自身に対するファウルがとられなかったことに不満を覚え、ピッチを飛び出していたという。それに対してデア・ザカリアン監督がトレーニングに関する決定は選手が下すものではないと伝えたところ、激高したサコーが今季リーグアンで6分しか出場時間を与えられていないということも含め、不満をまくしたてたと見られている。
サコーとモンペリエは2024年夏まで契約を結んでいるが、クラブ側が重大な問題と判断した場合、契約解除に至る可能性があるとも『レキップ』は指摘。一方で同紙の取材に対し、デア・ザカリアン監督はコメントを出さなかったことも明かされている。
関連記事
● ソシエダ会長「久保建英を売却する場合レアルが移籍金の50%を受け取る」…西メディアは同発言に「つまりレアルは3000万€で買い戻せる」| ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。