パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル=ケライフィ会長が、現有戦力を引き留める意思を明確にした。スペイン『マルカ』が伝えている。
PSGでは、リオネル・メッシとの現行契約が2023年夏までとなっているものの、延長は依然として発表されず。移籍の可能性が報じられており、バルセロナへの復帰も囁かれている。
一方、キリアン・エンバペの現行契約も2024年夏までとなっているとのこと。1年間の延長オプションが付帯しているが、当人の希望がしなければ発動することはできず、今のところその兆候はないという。チームがUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)で敗退したことも相まって、現実的にフリーでの退団を避けることができる2023年夏のタイミングでの移籍が取り沙汰されている。
スター選手2名の退団が取り沙汰される中、アル=ケライフィ会長は慰留に努めると口にした。
「他クラブからのオファーを受け取っているにもかかわらず、PSGでプレーすることを望んでくれた複数の世界最高の選手たちがチームにいて、私たちは幸運だ。彼らにここで続けてもらえるように働きかけている。自分たちのやっていることを分析することになるし、彼らとこれからも確実にやっていくために、適切なことをやっていきたい。間違いを犯すつもりはない」
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