パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペが、自身が受け取る巨額の年俸についてコメントした。
2022年夏にレアル・マドリード移籍の可能性がありながら、最終的にPSGとの契約を延長したエンバペ。契約延長ボーナスや忠誠ボーナスを含めれば、その年俸額はグロスで1億ユーロを超えるとされている。
エンバペは『フランス2』のドキュメント番組で、そうした巨額を受け取っていることについての見解を述べた。支払われている金額を正確には把握していないとしながらも、自身に「値する額」と語っている。
「本当言って、正確には分からないんだよ」
「12歳の頃、フットボールは本当に金満だと考えたこともあったよ。僕は自分が手にしている額に値する。誰かの金を盗んだわけじゃない。世界はこういう風に機能しているんだよ」
加えて、エンバペのマネジメントを行なっていることで有名な母親ファイザ・ラマリさんは、自分たちが巨額を受け取る正当性を説く。「そこには責任も恥もない。100億ユーロを手にできるならそうするわ。そんな風にシステムが機能しているのだから」
エンバペはその一方で、その有名性を失い、誰にも気づかれない生活を送ることへの憧れを語っている。
「平然とブラッスリーにご飯を食べに行く……友達と出かける……パーティーで誰からも見られることがない……その翌日、陽が当たるテラスでブランチをする……。普通の生活を送ってみたいね」
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