レアル・マドリードやスペイン代表の監督を務めたビセンテ・デル・ボスケ氏が、自身の考える史上最高の選手にパリ・サンジェルマンに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ名を挙げている。
レアル・マドリードでチャンピオンズリーグやリーガ、スペイン代表で2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)とEURO2012優勝を達成したデル・ボスケ氏。スペイン『ラディオ・マルカ』とのインタビューに応じた同氏は、先に2022年カタールW杯優勝を達成したメッシを自身が見てきた中で、最高の選手としている。
「彼が最高の選手だ。長年フットボールを見てきたが、私にとってはメッシだね。選手としてのクオリティーが凄まじく、なおかつプレーがとても安定している。ファンタスティックなシーズンを何度も過ごし、自チームを常に前に進めてきたのが彼なんだ」
デル・ボスケ氏はまた、カタールW杯の決勝トーナメント1回戦で敗退し、ルイス・エンリケ氏からルイス・デ・ラ・フエンテ氏に監督を代えたスペイン代表についも言及している。
「W杯でうまくいかなければ、普通は監督が責任を取らされる。今回はそういうことになってしまった。しかしW杯で1位になるというのは本当に難しいことなんだよ。ルイスについてはとても博識な人物だ。皆と良い関係を築いているし、フットボールのことを深く理解している」
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