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セリエAは16日、シニシャ・ミハイロビッチ氏の逝去を発表した。53歳だった。
ミハイロビッチ氏はボローニャを率いていた2019年7月に急性白血病を患ったことを告白。闘病生活を送りながら、今年9月にボローニャを解任されるまで監督業も続けていた。セリエAは、公式HPで次のような声明を伝えている。
「セリエAは本日、53歳で亡くなったシニシャ・ミハイロビッチの訃報に接し、悲しみに暮れています」
「彼は純粋な才能に恵まれた選手であり、素晴らしいカリスマ性のある監督でした。その活力と謙虚さは模範的なものであり、イタリア、ひいては世界のフットボールに消せない足跡を残しています」
ミハイロビッチ氏はMF&DFとしてプレーした選手時代、ボロヴォ、ヴォイヴォディナ、レッドスター、ローマ、サンプドリア、ラツィオ、インテルに所属。フリーキックの名手として世界にその名を轟かせ、セリエAではフリーキックから歴代最多となる28得点を記録した。また旧ユーゴスラビアの代表選手として、1998年フランス・ワールドカップに参加している。
指導者としてはインテル、ボローニャ、カターニア、フィオレンティーナ、セルビア代表、サンプドリア、ミラン、トリノ、スポルティング、ボローニャで監督を務め、カターニアで森本貴幸氏、ミランでMF本田圭佑、ボローニャはDF冨安健洋を指導している。