メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCが、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの加入を発表した。
2013年夏から2022年夏にかけてレアル・マドリードでプレーし、ラ・リーガを3度、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)を5度制すなど、数々のタイトルを獲得したベイル。負傷に悩まされてここ数年は出番が限定的なものとなっていたが、特に大舞台で力を発揮してきた。
そして、かねてから報じられていた通り、2021-22シーズン限りでレアル・マドリードとの契約を満了。様々なクラブが新天地候補に挙げられていたが、最終的にロサンゼルスFCへ加入することとなった。
ベイルは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「このLAFC移籍はとてもエキサイティングだ。ここは僕と家族にとって適切な場所であり、時期としてもキャリアの中で適切なものだ。チームとともに取り組み、ロサンゼルスで多くのトロフィーを獲得する準備を始めるのが待ちきれないよ」
なお、ベイルについてはMLSのルールである「ディスカバリー・リスト」の中でインテル・マイアミのリストに入っていたため、ロサンゼルスFCは優先権を7万5000ドル(約1000万円)で購入。最初の12カ月間は通常の選手枠での契約となるが、その後にサラリーキャップの計算に含まれない特別指定選手枠へと移行して大幅に年俸がアップすることが見込まれている。
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