アトレティコ・デ・マドリードFWアルバロ・モラタは、自チームに今季すべてのタイトルを狙うだけの力があるとの見解を示している。
GKヤン・オブラク、DFホセ。ヒメネス、DFステファン・サビッチ、MFコケ、FWアンヘル・コレア、FWアントワーヌ・グリーズマンらチームを支える柱が健在で、またMFロドリゴ・デ・パウルがチームに適応し、MFサウール・ニゲスがキャリアハイとなる5アシストを記録するなど復活。加えて経験豊富なDFセサル・アスピリクエタが加わったほかバレンシアから出戻ったMFサムエル・リノにブレイクの兆しがあるなど、今季のアトレティコは負傷者が続出していたことを差し引いてもポジティブな要素を数多く手にしている。
スペイン代表含めて今季13試合で11得点を記録するなど絶好調のモラタは、チームに大きな手応えを感じている様子。同選手は自身の財団が主催したゴルフトーナメントで報道陣に対応し、アトレティコがチャンピオンズリーグやラ・リーガなど、今季獲得し得る全タイトルを狙う必要性を説いている。
「タイトルを近くに感じない方が無理ってものだろう。シーズンはまだ長いが、でもチームの雰囲気は素晴らしいし、ロッカールームで手にできる感覚はすべてがポジティブだ」
「チャンピオンズはもちろん、ラ・リーガもアトレティコにとっては素晴らしいタイトルだ。コパもスーパーカップも、僕たちは参加するすべての大会でタイトルを狙う必要がある。それだけの陣容があるんだからね」
モラタはまた、契約延長間近とされているディエゴ・シメオネ監督の重要性も強調した。
「（シメオネ監督の契約延長は）僕が決めることではないが、喜ばしく思うよ。彼以上にクラブを代表する存在はいない。アトレティコにとって完璧な監督だ」
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