レアル・マドリードDFナチョ・フェルナンデスが今季限りで切れる同クラブとの契約についてコメントしている。
昨夏の移籍市場、チェルシーからフリーでDFアントニオ・リュディガーが加わったことで、出場機会が激減したレアル・マドリードの“ワン・クラブ・マン”ナチョ。しかしシーズンが深まり、負傷者も続出する中で出場機会を得ると、これまで通り的確・確実なプレーを披露して期待に応えている。
21日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、アウェーでのリヴァプール戦では、前半途中に負傷したDFダヴィド・アラバに代わって左サイドバックとして出場したナチョだが、アラバが対応に四苦八苦していたFWモハメド・サラーを完璧に封じる活躍を見せていた。
ナチョはその試合後、今季序盤に感じたつらい気持ちを吐露。しかし契約延長については、出場機会に関係なく決める考えを口にしている。
「シーズンのはじめはとてもきつかった。自分には値しない状況だと感じたんだ」
「だけど、ここから何かメッセージを送ろうとは思わない。僕とクラブの関係はこれ以上ないほどに素晴らしいものだ。色々な考えが頭を巡っていたとしてもね」
「今は多くの出場機会を得られているし、満足に思っている。(契約延長の)決断を下すとき、それを最初に知るのはクラブとなる。たとえ、手にし得るすべての出場時間でプレーできても、自分の決断には影響しない。この決断は個人と家族のものになるだろう」
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