ラ・リーガ2強とプレミアリーグの強豪クラブが、アトレティック・クルブに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ獲得に向けて動きを見せているようだ。15日付のスペイン『アス』が1面で報じている。
現在21歳のニコとアトレティックとの契約は2024年6月まで。この状況を受けてレアル・マドリードとバルセロナ、さらにマンチェスター・シティとリヴァプールをはじめとしたプレミアの強豪4クラブが獲得に興味を示しているという。
『アス』曰く、焦点となるのはニコ・ウィリアムズがアトレティックと契約を延長するのかどうか、また延長するとして5000万ユーロに設定されている契約解除金がどうなるのか、だという
ニコ本人はたとえ来夏にアトレティックを去るとしてもフリーで退団することは望んでおらず、移籍金が支払われるために契約延長を結ぶ考えとのこと。
だが、財政難のバルセロナには契約解除金を支払う余裕がなく、元アトレティックのDFイニゴ・マルティネスら、ニコと友情を育む選手たちの存在を獲得の“武器”にする方針とみられる。その一方でレアル・マドリードは、たとえニコがアトレティックと契約を延長しても、解除金が5000万ユーロから上がらない場合には同額を支払い獲得する方針とのことだ。
また『アス』は、ニコがプレミアリーグよりスペインでプレーし続けることにプライオリティーを置いているとも記し、なおかつレアル・マドリードとバルセロナであれば、白いユニフォームに袖を通すことが第一の選択肢と報じている。
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