カーザ・ピアを率いるフェリペ・マルティンス監督が、日本代表MF相馬勇紀について語った。ポルトガル『レコード』が伝えている。
2022年末のカタール・ワールドカップ(W杯)にも日本代表として参加した相馬は、大会終了後の2023年1月に名古屋グランパスからカーザ・ピアに期限付き移籍。すぐに主力に定着すると、2022-23シーズンの公式戦7試合に出場して1ゴール2アシストを記録している。
そして、マルティンス監督も相馬について「彼の適応、そしてもたらしてくれることにとても満足している」とポジティブな印象を語り、日々の姿勢に賛辞を寄せた。
「彼はお金目当てではなく、進化し、非常に難しい代表レベルを継続するためにやってきた。監督としては、彼が選手として成長できる環境にいると感じてくれていることをうれしく思うし、それは誰にとっても重要なことだ。彼は私たちのプロジェクトを信じてくれていて、互いに非常に満足していると思う。非常に興味深い数々の選択肢を私たちにもたらしてくれる選手だ」
また、先日には相馬側も指揮官について「僕をより良い選手にしてくれる」存在だと表現。選手からのそういった反応は、マルティンス監督としても指揮官冥利に尽きるようだ。
「日本とは全く異なるサッカーが彼には求められている。より戦術的で、攻守両面でより大きなポジションが要求されるんだ。それは私が彼に、そしてみんなに伝えようとしてきたことだ。本人がより完成された選手になってきていると感じてくれているのはうれしいし、シーズンが終わればきっとさらにそうなっていると信じている」
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