ポルトガルリーグ第7節が17日から行われる。
エストリウvsポルト
開幕から5勝1敗のポルトが、8位エストリウとのアウェー戦に挑む。前節シャヴェスには3-0と快勝したが、直近のチャンピオンズリーグではクルブ・ブルッヘにホームで0-4とまさかの完敗を喫した。そのショックから立ち直ることができているかどうかが焦点となる。注目はイラン代表FWメフディ・タレミ。リーグ戦6試合で4ゴール2アシストを記録している。また、前述のクルブ・ブルッヘ戦では出場停止のために欠場。自身が不在の試合で完敗したチームを牽引する働きを求めたい。
ボアヴィスタvsスポルティング
国内では現在7位と、難しいスタートとなったスポルティングだが、チャンピオンズリーグでは2連勝。直近のトッテナム戦で守田英正は先発し、絶妙なパスを通すなど攻守で存在感を発揮している。また、ルベン・アモリム監督も「とても満足しているし、彼を選んで良かったと思っている」と絶賛。徐々に新天地で地位を確立し始めているようだ。一方、ボアヴィスタの渡井理己は前節21分間の出場機会を得ており、こちらもポルトガルで徐々に力を見せ始めている。チームも連勝中で、ホームでのスポルティング戦で自信を持って臨んでくるはずだ。
ベンフィカvsマリティモ
リーグ戦では開幕6連勝、チャンピオンズリーグでもグループステージで2連勝スタートを切るなど、最高のシーズンの立ち上がりを過ごすベンフィカ。直近のユヴェントス戦では2-1と逆転勝利を収め、ロジャー・シュミット監督は「自分たちのプレーができた。この勝利は自信になる」と振り返った。そのベンフィカと相対するのがマリティモ。開幕から6連敗を喫しており、最下位に沈む。また、6試合で4得点、17失点はワーストの数字となっている。国内、欧州で好調のベンフィカを止める相手として期待するのは少々酷かもしれない。
ポルトガルリーグ第7節
▽9月17日（土）
ポルティモネンセ vs シャヴェス(4:15)
ジル・ヴィセンテ vs リオ・アヴェ(23:30)
サンタ・クララ vs パソス・デ・フェレイラ(23:30)
▽9月18日（日）
エストリウ vs ポルト(2:00)
ボアヴィスタ vs スポルティング(4:30)
アロウカ vs ギマランイス(23:30)
▽9月19日（月）
ベンフィカ vs マリティモ(2:00)
カーザ・ピア vs ファマリカン(2:00)
ブラガ vs ヴィゼラ(4:30)
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