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ベンフィカのルイ・コスタ会長が、ポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスの去就に言及した。サッカーメディア『GOAL』が伝えている。
ベンフィカの生え抜きで2022-23シーズンには公式戦21試合14ゴールと絶好調となっているラモス。ポルトガル代表としてもカタール・ワールドカップ（W杯）メンバーに抜擢されると、ラウンド16のスイス代表戦で初先発してハットトリックという大仕事を成し遂げ、6-1の快勝の立役者となった。
その後、ポルトガルは準々決勝でモロッコ代表の後塵を拝してベスト8で終えたものの、ラモスへの注目度は今大会で上昇。来年1月の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドが動く可能性も報じられている。
しかし、ルイ・コスタ会長はチームが優勝を目指しており、戦力の流出を良しとしない考えであることを明かした。
「我々は今季優勝するという目標があり、現時点でスカッドの基盤である選手は誰1人として出ていかない。私がシーズンの初めに言ったことをサポーターに約束できる。スポーツ面でのプロジェクトはあるが、財政面のプロジェクトはないということだ。幸いにも我々は財政難に見舞われていない。選手を売却する必要もないんだ」