今季限りでミランを退団するGKジャンルイジ・ドンナルンマは、パリ・サンジェルマン(PSG)との契約に迫っているようだ。イタリア『スカイスポーツ』などが伝えている。
下部組織からミランに所属し、2015年10月に16歳の若さでセリエAデビューを飾ったドンナルンマ。以降6シーズンで250試合以上に出場してきたが、現行契約は今季限り。ミラン側は延長に動いたが、パオロ・マルディーニTDは合意に至らなかったことを明かした。6月末でクラブを去ることが決定的となっている。
イタリア代表守護神にはユヴェントスやバルセロナも興味を示していたといわれていたが、新天地はフランスになるようだ。『スカイスポーツ』によると、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長が契約を熱望。総額6000万ユーロ(約80億円)にも上る、年俸1200万ユーロ(約16億円)の5年契約にサインするようだ。
なお、現在はEURO2020に出場するイタリアの代表合宿に参加中のドンナルンマだが、滞在先の代表施設、もしくはフィレンツェ市内でメディカルチェックに応じる可能性もあるという。移籍はまもなく決定するかもしれない。
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