パリ・サンジェルマン(PSG)が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの契約延長を目指しているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
2021年夏にバルセロナを契約満了で退団し、PSGにフリー加入したメッシ。大きな注目を集めた移籍だが、ラ・リーガの定めるサラリーキャップによってバルセロナと再契約できなかった背景があり、今後の動向が見守られる。
今回の報道によれば、PSGはメッシと2024年夏までの契約延長を望んでいるという。UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)制覇を悲願に掲げる中で重要な戦力と見なされているうえ、広告塔としても期待が寄せられているようだ。
というのも、メッシが加入した2021-22シーズン、PSGはナセル・アル・ケライフィ会長体制で最高となる7億ドル(約965億円)もの利益を叩き出したとのこと。メッシ加入によって9つの新規スポンサーを獲得したうえ、その単価も高騰したと伝えられる。
さらには、PSGが21-22シーズンに売り上げたユニフォームの60%近くがメッシのものだったとのこと。当人は2022年11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)後に将来を考える意向と見られており、今後についての報道はしばらく注目を集めることになりそうだ。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。