元バルセロナDFカルレス・プジョール氏が、レアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールのピッチ上での振る舞いについて語った。
現在23歳のヴィニシウスは、その若さやドリブルを仕掛け続けるプレースタイルも相まってか、試合中の振る舞いがよく騒動になっている。執拗にファウルを求めたり少し挑発的な言動をしたりと……毎試合、その振る舞いがメディアなどで取り上げられて物議を醸し続けている。
そんなヴィニシウスについてプジョール氏が見解を示した。現役時代、自チームの選手たちの振る舞いを厳しく律し、バルセロナの名キャプテンとして名を馳せた同氏は、パデルのチャリティーマッチに参加した際に次のようにコメントした。
「彼はとても見事な選手だ。彼と話をして、私が感じていること、考えていることを言えたら素晴らしいんだけどね。その後、君たち(報道陣)にどういうことを話したかも伝えさせてもらうよ。私はフットボールの仲間として、彼と話をしてみたいんだ」
「彼は違いを生み出す選手で、あらゆるスタジアムで称賛をされるべきなんだ。そしていくつかの態度を改めれば、さらなる称賛を受けられるだろう」
「すべての選手がプレーだけに集中しなくてはならない。もちろん、感情や緊張をコントロールするのは大変だが、少しずつそうできるになっていくんだよ。私だって20歳の頃には、34歳だった自分と同じように感情をコントロールできなかった。全選手にプロセスというものがあるんだ」
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