アトレティック・クラブは30日、MFラウール・ガルシア（36）との契約を2024年6月まで延長したことを発表した。
アトレティックは今季限りで契約が切れる状況だったラウール・ガルシアと1年の契約延長を結んだ。同選手は偉大な記録樹立をかけて、新シーズンに臨むことになる。
ラウール・ガルシアはここまでにラ・リーガ1部で589試合に出場。来季34試合に出場すれば、同リーグ最多出場記録を保持するGKアンドニ・スビサレッタ氏、MFホアキン・サンチェス（今季引退）の622試合を上回り、新記録を樹立することになる。7月で37歳となる同選手は、アトレティックに加入した2015-16シーズン（30試合出場）と2018-19シーズン（33試合）以外の6シーズンで34試合以上に出場しており、記録更新は現実的な目標と言えそうだ。
ラウール・ガルシアはこれまでオサスナ、アトレティコ・デ・マドリードでプレーし、2015-16シーズンにアトレティックに加入。エルネルスト・バルベルデ監督率いる現チームでは途中出場から最前線に据えられ、得意の空中戦やポストプレーによってチームに貢献している。
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