21日のラ・リーガ第35節、レアル・マドリードは敵地メスタージャでのバレンシア戦に臨む。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、マンチェスター・シティ戦の大敗のショックから立ち直り、できる限り良い形でシーズンを終える意欲を口にした。
先のミッドウィーク、シティに0-4(2戦合計1-5)の大敗を喫して、チャンピオンズリーグ準決勝で敗退したレアル・マドリード。今季の残り試合はすでにバルセロナが優勝を決めているラ・リーガの4節分だけとなったが、アンチェロッティ監督はその4試合で可能な限り良質なパフォーマンスを披露する必要性を説いた。
「私たちは準備ができている。全員が起用可能だしね。私たちはこの2日間を感覚を取り戻すために費やしたんだ。明日は良い試合をするチャンスになる。私たちは残りの4試合で自分たちの力を見せ、良い形でシーズンを締めくくりたい。残留を争うバレンシアはすべてのエネルギーを注ぎ込むだろうが、私たちに準備はできているよ」
シティ戦の直後には解任の可能性すら騒がれたアンチェロッティ監督だが、指揮官本人は至って冷静だ。フロレンティーノ・ペレス会長からは、変わらずに支持を得ているという。
「昨日、話し合いの場を持った。水曜の試合について意見を言い合ったが、彼は私を支持してくれた。私たちはこれまでと同じ期待を持って前へと進んでいくよ」
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