レアル・マドリードは9日にラ・リーガ第16節、敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦に臨む。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督はベティスへの警戒感を表しながらも、公式戦5連勝中の現在の勢いを維持する意欲を示した。
「難しい試合だよ。ベティスはホームで良いプレーを見せる。ソリッドで、高い組織力を誇るチームだね」
「私たちの目標は最高の自分たちを引き出し、勝利して、今の勢いを持続することにほかならない。私たちには自信があるよ」
「イスコについて? 彼のプレーを目にしたが、とても良いね。その活躍は喜ばしく思っているし、フットボールに対して何か貢献をしてくれているようにも感じるよ。難しい時期も過ごした彼だが、今はうまくいっている。私たちは彼のプレーをコントロールしなくてはならない」
アンチェロッティ監督はまた、ケパ・アリサバラガの負傷中に活躍を披露したアンドリー・ルニンが、今後もゴールを守り続ける可能性を示唆。ケパが復帰した場合には再びレギュラーとして起用するという物議を醸した先の発言を撤回した格好だ。
「ケパは復帰を果たした。素晴らしいのは、私たちには信頼できるGKが2人いるということだ」
「どうなるか見てみよう。ルニンは起用された際に素晴らしいプレーを見せた。私は今後の試合で決断を下していかなくてはならない。ルニンは私が頭に入れるべき選手だ。その一方でケパに対する信頼も何も変わってない」
「ルニンは出場した試合でその意思の強さ、パーソナリティーを示した。今後、GKを少しローテーションしていく可能性はあるよ」
アンチェロッティ監督はその一方で、肩に問題を抱えるMFジュード・ベリンガムが手術に臨む必要性について問われると、次のように返答した。
「今はノーだ。彼は肩について特別な処置を受けており、少しずつ良くなっている。それでも痛みが続くようならば手術を受けることにあるが、今のところその可能性は否定できる。良い状態にあるよ」
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