またもクラシコで惨敗したレアル・マドリードだが、カルロ・アンチェロッティ監督は自チームが抱える問題として、ピッチ上の団結心の欠如を挙げている。
ラ・リーガ前半戦のクラシコを0-4で落としていたレアル・マドリードは、スペイン・スーパーカップ決勝でもバルセロナに2-5の大敗を喫した。チームは現在、大きな批判を浴びせられている。
今回の大敗で大きな問題として取り上げられたのは、守備の脆弱さだった。右サイドバックを務めたMFルーカス・バスケス、 右センターバックを務めたMFオーレリアン・チュアメニの不安定さに加えて、FWヴィニシウス・ジュニオールやFWキリアン・エンバペの守備意識の低さも手伝って、中盤が数的不利になる状況も目立った。
15日に会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督も、チームの守備における団結心が足りないことを強調した。
「個人の気概ではなく、集団としての団結心が欠けていたということだ。すべてのラインの守備が悪かった。それ以上、何かを言い足す必要はない。試合を分析した結果は、全ラインの守備プランが悪いというものだった」
「団結心という言葉がよく使われる理由は、それがゲームにおいて重要な要素だからだ。それにクオリティーを加えることで、成功は導かれる。私たちに欠けていたのは、全員が団結心を持つことだった」
イタリア人指揮官は、現陣容への信頼を改めて強調している。
「このチームは若く、エネルギーとクオリティーにあふれており、そして毎回示しているわけではないが団結心も素晴らしい。私は6カ月前に欧州カップ、1カ月前にインターコンチネンタルカップで優勝したチームを信じているよ」
「私は選手たちを絶対的に信頼している。とりわけ、まだ最高の自分を引き出せていない選手たちをね」
外部で巻き起こる批判については、気にしていない様子だ。
「批評は追わないようにしている。ある日は自分が世界最高で、またある日は世界で最も愚かになってしまうからね。私はこれまでの経験から、適切なバランスを手にしている。自分が誰であるかは分かっているつもりだよ」
「私は最高ではないが、最も愚かではないとも思っている」
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