MFブラヒム・ディアスは、レアル・マドリードの全選手がチームのためにプレーすべきと主張した。
6日の親善試合チェルシー戦で2得点を決め、レアル・マドリードの2-1勝利に貢献したブラヒム。FWキリアン・エンバペやFWエンドリッキが加入した今季のチームで存在感を示した格好だが、選手本人は出場時間にこだわりがないことを強調している。スペイン『マルカ』と『アス』が試合後コメント伝えた。
「レアル・マドリードは世界最高のクラブであり、だからこそ最高の選手たちを擁しているべきだ。全員が心構えをしていることこそ大切なんだよ。チームメート同士でライバル心などないし、クラブのために全力を尽くしたいだけなんだ」
「僕はチームに可能な限り貢献したい。30、60、90分プレーするための準備をしていくよ。大切なのはチームを助けることであり、自分はそうやって重要なタイトルを獲得してきた」
「僕たちは家族であり、一枚岩で進んでいく。アシストやゴールで貢献できたらうれしいね」
ブラヒムはその一方で、チーム内で特に多くのコミュニケーションを取っているMFアルダ・ギュレルについても言及した。
「僕は彼にとっての兄弟であり、彼にとっても僕はそういう存在なんだ。彼は凄まじい才能の持ち主で、チームに多大な貢献をしてくれるだろう」
「僕たちの関係は素晴らしく、いつも一緒だ。彼は素晴らしい現在と未来をその手につかんでいるんだよ」
また新加入エンドリッキが秘めるポテンシャルについても語っている。
「一人ひとり個性は違うし、それそれが最高の自分を引き出さなくてはいけない。エンドリッキはスペシャルな才能の持ち主で、力強く、尋常ではない加速力がある」
「見ての通り僕も足が太いけど、でも彼は僕よりずっと太いんだ。正直、かなりびびったよね(笑)」