レアル・マドリードは19日にラ・リーガ第10節、敵地マルティネス・バレーロでのエルチェ戦に臨み、3-0の勝利の果たした。この試合の先制点を決めたMFフェデ・バルベルデは、クラシコの直後で集中が難しい一戦だったとの感想を述べている。
週末、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのクラシコに3-1で勝利して、今回アリカンテを訪れたレアル・マドリードは、開始11分にバルベルデがクラシコに続く得点を記録。ペナルティーエリア手前、相手DFに当たったボールから左足ダイレクトでシュートを放ち、これが枠内に収まった。マドリーは後半にFWカリム・ベンゼマ、MFマルコ・アセンシオもゴールを決めて、クラシコ直後の難しい一戦を制している。
試合後、『DAZN』とのフラッシュインタビューに応じたバルベルデは、次のように語った。
「集中は難しい。正直に言って、重要な試合に勝った直後は苦労するものなんだ。フィジカルでもメンタルでも本当に頑張った後だからね。ただ、僕たちがすべてのタイトルを狙っているとしたら、すべての試合で集中することが必要になるんだよ」
バルベルデは今回のゴールが、今季6得点目(昨季はわずか1得点)。カルロ・アンチェロッティ監督は「彼は1シーズン最低10点決めないと。でなければ私は監督ライセンスを破り捨てる」と語っていたが、余裕でそのハードルを越えていきそうだ。
「今季の僕は10ゴールを上回らないといけない。そのために集中しているし、とても素晴らしいプレッシャーを受けていると思う」
「僕は、監督が引退する責任を背負いたくないんだよ(笑)」
レアル・マドリードはこの試合で、3回もゴールを取り消されている。
「奇妙だよ。でも今のフットボールはこういうものだと慣れていかないと。1ゴール目を祝って、より快適にプレーできると思ったら、そこから混乱や疑いが生じる。でも、それが今日のフットボールというものなんだよ」
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