10日のラ・リーガ第24節で、本拠地サンティアゴ・ベルナベウにジローナを迎えるレアル・マドリードだが、この一戦をセンターバック0人で戦う可能性が浮上している。
勝ち点2差で2位につけるジローナとの直接対決に臨むラ・リーガ首位レアル・マドリード。しかしこの大一番を前に、懸念されていたセンターバック不足が深刻化している。
DFエデル・ミリトン、DFダヴィド・アラバが前十字靭帯断裂で長期離脱中の同チームは、先週ミッドウィークの第20節延期分ヘタフェ戦(2-0)でひざを痛めたアントニオ・リュディガーが、先週末の第23節アトレティコ・デ・マドリード戦(1-1)を欠場。ドイツ代表DFはまだ打撲から完全には回復しておらず、7日の全体練習に参加しなかったが、彼のほか最後の本職センターバック、DFナチョまでもが同日のピッチに立たなかった。ナチョは筋肉の過負荷に苦しんだという。
もしリュディガーもナチョも10日までに復帰できない場合、カルロ・アンチェロッティ監督は右サイドバックのDFダニ・カルバハル、ボランチのMFオーレリアン・チュアメニをセンターバックとして起用することになりそうだ。
なおレアル・マドリードは、またアトレティコ戦の試合直前に頸椎を痛めていたFWヴィニシウス・ジュニオールもまだ完全には回復しておらず、リュディガー&ナチョと同じくジローナ戦出場は不透明となっている。
関連記事
● シメオネ、ダービーでモドリッチをアトレティコに”勧誘”「ルカ!ルカ!私たちと一緒にプレーしよう」|ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。