レアル・マドリードは7日、フェネルバフチェから獲得したMFアルダ・ギュレルの入団発表を開いた。
バルセロナ、ミラン、アーセナル、セビージャらとの争奪戦を制して、この18歳の超新星MFを引き入れたレアル・マドリード。今季に関しては、レンタル移籍させて修行を積ませる可能性も噂されていたが、選手本人が会見でその可能性を何度も否定した。
ギュレル曰く、レアル・マドリードに加わったのは、このクラブこそが「世界最高」であり、またレンタルではなく同クラブでプレーできることを約束されたからだという。
「レアル・マドリードから自分をプレーさせると言われて、そこですべてが完結した。レンタルはプランになかったんだ」
「多くのクラブが興味を持ってくれたけど、マドリードは僕がプレーできると言った。そこでほかのオファーは価値を失ったんだよ。このクラブこそ世界最高で、それ以上の説得は必要なかった」
「監督からも連絡があって、僕のプレーを実際に目にしたいと言われた。自分をどこで起用するかも言ってくれたし、色々と話をしたよ」
ギュレルは、自身がレアル・マドリードにとどまってプレーすることを繰り返しアピールした。
「マドリードは僕にプレーするチャンスを与えてくれた。繰り返すと、レンタル移籍は考えていない。マドリードが僕を獲得したわけだし、僕はプレーするためにここに来た」
「さっきも言ったけど、多くのクラブが僕に興味を持ってくれた。でも、ここでプレーさせてくれると断言されたんだ。レンタルは僕のプランにはないんだよ」
「レンタルの可能性は否定する。僕はレアル・マドリードでプレーがしたいんだ」
自身がどういったタイプの選手であるかを問われると、次のように返答している。
「ピッチの中央が一番快適にプレーできる。でもどこでプレーするかは重要じゃない。僕はどこかしらのポジションをつかみ取りたいんだ。自分は攻撃的選手で、ゴールの状況を生み出す。中央のほか右サイドでもプレーできるけど、どこに置くかを決めるのは監督だ」
レアル・マドリードには過去、トルコ出身の天才MFメスト・エジルが在籍していた。
「彼はレアル・マドリードこそが世界で最も重要なクラブなんだと僕に言った。僕たちは兄弟のような関係で、このクラブについては、いつも彼から素晴らしいことを耳にしてきた。アドバイスも受けてきたよ」
「マドリードには素晴らしいレガシーがある。クリスティアーノ・ロナウド、エジル、ジダン、グティ……僕はその歴史の一部になりたいんだ」
現在のレアル・マドリードの陣容では、自身と2倍以上年齢が離れている37歳MFルカ・モドリッチの存在を強調している。
「このクラブにいるすべての選手が素晴らしい。ただ僕にとってはモドリッチこそが世界最高のミッドフィルダーだ。彼から学べるチャンスを生かし切りたいと思っているよ。モドリッチのことは本当にリスペクトしている」
なおギュレルはレアル・マドリードで背番号24をつけることになる。
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