元レアル・マドリードMFグティが、レアル・マドリード・カスティージャを率いるラウール・ゴンサレス監督にビジャレアル指揮官就任を勧めている。
ラウール監督は、先にキケ・セティエン監督を解任したビジャレアルからオファーを提示され、現在それを受け入れるかどうか真剣に検討しているとされている。オファーがあったことを報告されたレアル・マドリードはすでに青信号を出しており、あとは指揮官本人の決断次第となっているようだ。
ラウール監督がいよいよラ・リーガ1部の監督デビューを果たすのかどうか、スペイン国内ではその決断に大きな注目が集まっているが、同指揮官と同じくレアル・マドリードの下部組織出身で、トップチームでも長年ともに戦ってきたグティ氏が見解を述べている。
グティ氏はラウール監督が心のクラブであるレアル・マドリードに残ること、もっと言えばトップチーム指揮官就任の可能性を逃したなくないという心情を慮りながらも、ビジャレアルという良質なチームを率いて着実なステップアップを果たすことを進めている。
「ラウールにとって素晴らしいチームだと思う。彼は心の中で、自分がアンチェロッティの後任になる可能性にかけているかもしれない。でも、そうではないとしたら(ビジャレアルは)最高の選択肢だと思う。それに自分たちのリーグと国外での指揮は(レアル・マドリードにとって)見え方が違う」
「アンチェロッティが来季ブラジル代表に就任する、だからレアル・マドリードが新監督を探さないといけない……そういった噂がラウールのことを悩ませているんだろう。もし去ってしまえば、チャンスを逃すことになってしまうんだから」
「そりゃレアル・マドリードから離れるのは難しいさ。でも、もしさらなる成長を望んでいるとして、マドリード内の扉が閉ざされているのならば、己の道を進んでいくべきじゃないかな」
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