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ホセル、33歳でつかんだレアル復帰の夢「うまくいければ皆が近づいてきて、いかなければ存在を忘れられる。孤独でもあきらめるな」|ラ・リーガ

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ホセル、33歳でつかんだレアル復帰の夢「うまくいければ皆が近づいてきて、いかなければ存在を忘れられる。孤独でもあきらめるな」|ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】ホセルが語るレアル・マドリード復帰の喜び。

スペイン代表FWホセルが、レアル・マドリードに復帰し、活躍を見せている充実感を語っている。

今夏の移籍市場で、ラ・リーガ2部に降格したエスパニョールから、下部組織に在籍した経験のあるレアル・マドリードにレンタルで加入したホセル。これまでドイツ、イングランド含めて10クラブを以上を渡り歩き、33歳直前でスペイン代表に招集された苦労人は、スペインを代表するクラブでもこれまでに培ってきた経験と実力を発揮。先発した5試合で5得点を記録し、当初サポーターの間で持たれていた懸念を払拭しつつある。

ホセルは今、自分が経験していることに大きな喜びを感じている様子だ。スペイン代表の合宿中、同国『マルカ』とのインタビューに応じた同選手は、心のクラブと公言してきたレアル・マドリードでプレーしていることについて、次のような感想を述べている。

「自分が置かれている状況にタイトルをつけるとしたら? 幸せ、だ。そのタイトルで完璧だと思う」

「まだ頬をつねっているかって? もうそこまででもないよ。でも1カ月前に同じことを言われていたら、イエスと答えていただろうね。つねらないわけにはいかないよ。1年前に今のような経験をしていると言われても、信じることなんてできなかっただろう」

ホセルはまた、ホッフェンハイム、シュトゥットガルト、ストーク・シティ、ニューカッスルなどスペイン国外のクラブでもプレーした、ここまでの道程が決して無駄ではなかったことを強調した。

「僕のキャリアには良いときも悪いときもあった。でも自分が踏み締めてきた一歩一歩は何物にも代えることができない。僕はすべてを楽しんできたし、それが今のようなフットボーラー、人間になることに役立ったんだ」

「もちろん、うまくいかないときに異なる道を選ぶことだってできただろう。でも僕がこれまで決断してきたことが、自分をこの場所まで連れてきてくれたんだ」

「自分の歩んできた道で、孤独を感じたことがあるか? いつだって妻が僕を支えてくれた。遠い国にいても、家族の助けが得られない場所でも、まったく注目を浴びていないときにも、彼女がそばにいてくれたんだ。それが僕を前へと進ませてくれたんだよ」

ホセルは、たとえうまくいかないときも、あきらめることなく歩き続ける必要性を説く。

「うまくいっているときには皆が自分に近づいてくる。レアル・マドリード・カスティージャで2部昇格を果たしたときがそうだった。でも外国でプレーしていて、うまくいかないときには、自分という存在を皆が忘れてしまうんだよ」

「別に誰か個人のことを言っているわけじゃない。とにかく決してあきらめず、ポジティブなことだけを集めていくんだ。それが進むべき道なんだよ」

「自分が模範的存在だと思うか? そうかもしれない。子供たちも、そこまで子供じゃない人たちも、道で会うと自分が決してあきらめなかった人間だと言ってくれる。努力が実を結ぶ、ということかな」

「もちろん子供たちには、決してあきらめないで、努力をすれば成功をつかめると言ってあげたいね」

レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウが「ホセール! ホセール!」とその名を呼ぶとき、どんな感情を覚えるのだろうか。

「最高だよ。説明なんてできない。説明することなんてできないまま、僕は死んでいくんだ」

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