レアル・マドリードは5日、DFミゲル・グティエレス（21）のジローナ移籍を発表した。
同クラブは公式HPを通じて、次のような声明を伝えている。
「レアル・マドリードとジローナはミゲル・グティエレス選手の移籍について合意しました。ミゲル・グティエレスは2011年に私たちの下部組織に加わり、それ以降レアル・マドリードの一員でした。私たちは彼がレアル・マドリードに在籍していた期間の努力、忠誠、献身に感謝をするとともに、人生の新たな日々をスタートさせる彼とその家族の幸運を祈ります」
左サイドバックのミゲル・グティエレスは2021年4月、ジネディーヌ・ジダン前監督率いるレアル・マドリードのトップチームでデビューを果たし、当時は大きな話題となったものの、定期的に出場機会を得られることなくBチームで過ごす日々を送っていた。
スペイン『アス』によれば、今季ラ・リーガ1部復帰を果たすジローナは、そんな同選手を推定移籍金400万ユーロを支払い獲得。契約期間は2027年まで。また『マルカ』曰く、レアル・マドリードは将来的に引き戻すことを考慮して、選手の保有権50％を維持しているという。
ジローナにとってミゲル・グティエレスはFWタティ・カステジャーノス（←ニューヨークシティ、レンタル）、DFヤン・コウト（←マンチェスター・シティ、レンタル）、MFダビド・ロペス（←エスパニョール、レンタル）、FWロドリゴ・リケルメ（←アトレティコ・デ・マドリード、レンタル）、MFヤンヘル・エレーラ（←マンチェスター・シティ、レンタル）に続く今夏6人目の補強選手となった。シティ・フットボール・グループに属する同クラブはGK、もう一人左サイドバック、ボランチ、トップ下、ストライカーの獲得も目指しているようだ。
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