レアル・マドリードは22日、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(33)との契約を来季まで延長したことを発表した。
今季限りでレアル・マドリードとの契約が切れる状況だったナチョ。スペインメディアに対して、先んじて1年の契約延長を結ぶことを明かしていた同選手は、「今季前半戦は不当な扱いを受けていると思い、退団すべきと考えた。でも後半戦から一気に変わった」と、出場機会が増えて自身が重要な存在だと感じらられたことを残留の理由に挙げている。
レアル・マドリードの下部組織出身であるナチョは、2011年のトップチームデビュー以降も常に同クラブでプレーし続けている“ワン・クラブ・マン”。これまでにラ・リーガ3回、チャンピオンズリーグ5回の優勝含めて合計25のタイトルを獲得に貢献している。FWカリム・ベンゼマが去ったことで、来季はチームの第一キャプテンを務めることになる。
なおナチョ本人は、レアル・マドリードで引退することについて「それも考えているけど、1年ずつ進んでいきたい。ここで引退したいけれど、どんな形でもいいというわけじゃない」と発言しており、将来的に移籍する可能性も否定していない。スペイン『マルカ』によれば、メジャー・リーグ・サッカー挑戦でアメリカに住むことも考慮しているようだ。
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