レアル・マドリードFWロドリゴが、同クラブ加入の経緯について改めて振り返っている。
サントスに所属していた2018年にレアル・マドリード加入が内定し、2019-20シーズンよりスペイン首都でプレーしているロドリゴ。同選手の父親が最初に、レアル・マドリードではなくバルセロナ移籍の手筈を整えていたのは有名な話である。
ロドリゴはその際、レアル・マドリードからオファーが届くのを待つよう父親に言い、父親は「少し待ってくれだって? メッシと一緒にプレーするのに?」と当惑した様子だったとされる。そしてある日、ロドリゴが試合を終えて家に帰宅すると、父親がバルセロナとレアル・マドリードのユニフォームを用意しており、どちらかを選べぶによう求めたという。ロドリゴはそこでも迷うことなく白いユニフォームを選択し、憧れのクラブ加入を決めたとのことだ。
ロドリゴは『GOAL』とのインタビューで、同エピソードを再度振り返っている。レアル・マドリー移籍が決まったときは、「人生で最も幸せな瞬間の一つ」だったという。
「僕はバルサとマドリードの2枚のユニフォームの話をこれまでもずっとしてきた。どちらか一枚を選ぶことはとても簡単だったんだけどね。ただ、バルセロナと全面的に合意している最中に、マドリードが本当にやって来るなんて驚きだった。最初はびっくりしたけど、でも人生で最も幸せな瞬間の一つだったね」
現在ラ・リーガで、首位バルセロナに暫定で勝ち点11差をつけられる2位レアル・マドリード。ロドリゴは逆転優勝の可能性を否定することはなかった。
「いつだって可能性はある。僕たちは最後まで信じなければならない。自分がトップチームでプレーするようになったシーズン、アトレティコ随分と離されていたが、その後に距離を縮めることができた」
「僕たちは残っているすべての試合に勝ちたい。それからどうなるのか見てみようじゃないか」
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