レアル・マドリードは2日、ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(22)との契約を3年間延長したことを発表した。新契約期間は2028年まで。
10月31日にFWヴィニシウス・ジュニオールとの契約を2027年まで延長したレアル・マドリードは、その2日後に1つ歳下の同胞FWとも新契約を締結している。
レアル・マドリードは2018年夏、当時サントスに在籍していたロドリゴの獲得を移籍金4500万ユーロで決めた。2019年夏にスペイン首都にやってきた若きブラジルの宝石は、レギュラーではないながらも出場すれば存在感を放ち、2021-22シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)&ラ・リーガの二冠達成に貢献。とりわけCLでは、準決勝マンチェスター・シティ戦のセカンドレグで劇的な2ゴールを決めるなど、14回目の優勝を手繰り寄せた選手だった。
2022-23シーズンにレギュラーとなり、前線でFWカリム・ベンゼマ、ヴィニシウスとトリオを組んだロドリゴは、57試合で19得点を記録するなど着実に結果を残した。ただベンゼマが退団して代わりにMFジュード・ベリンガムが加入し、システムが4-3-3から4-3-1-2に変更となった今季は、2トップの一角としてのプレーに苦慮。ここまでに2得点しておらず、スランプから脱却することが期待されている状況だ。
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