レアル・マドリードDFアントニオ・リュディーは、大流血してもなお、より強くなろうとしている。
11日のチャンピンオンズリーグ、シャフタール・ドネツク戦(1-1)で、95分にヘディングから劇的同点弾を決めたリュディガー。その際、相手GKとの接触によって頭部から大流血し、20針を縫うことになった。
状態が心配されたリュディガーだが、どうやら深刻な怪我ではない模様。先には「両親は自分のことを子供の頃から“ファイター”と呼んでいた。壁があるとしたら、そこに10回ぶつかって、最後にはぶち破るんだ」と語ったドイツ人DFは、今回の負傷後にもSNSを通じて、“ファイター”らしいメッセージを発信。あのニーチェの名言を引用している。
「お前を殺さないものはお前をもっと強くするのさ」
「俺は大丈夫だ。すべてのメッセージに、ありがとよ」
派手な傷を負いながらも“死ななかった”リュディガーは、さらに強くなってピッチに戻ってくるに違いない。
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